口唇口蓋裂にiPS細胞が活用される日はくるのでしょうか?
どうしてiPS細胞の話なんてするのかというと、これが口唇口蓋裂の治療に応用される日は来るのかすごく知りたくなったから。
色々調べては見たのですが、結局答えはわかりませんでした。ズコーッ。
iPS細胞
京大の山中教授がこれでノーベル賞を受賞したんですよね。体から取り出した細胞にある遺伝子を組み込んで培養したもの(間違ってたらゴメンナサイ)。人間のあらゆる細胞に変化できるんだそうですね。すげぇ。
私なんかが説明するよりこちらを見てもらったほうがいいです。^^
何にでもなれる細胞ってすごいですね。
口唇口蓋裂(唇顎口蓋裂)の場合、唇、上あご、歯茎の一部がないので唇と上あご(口唇、口蓋裂)は縫い合わせて、歯茎(顎裂)は腰骨からの骨移植。といった手術が待ち受けているようです。うちはまだ術前顎矯正をやってる段階なので先の話。
顎裂はちょうど鼻のしたの部分。鼻を支える骨がないから鼻の変形にも影響しているようです。顎裂部の骨の再建というのは顔の形を整える意味で大事なことなんですね。
でも「骨移植」なんて聞くと結構な手術になりそうですし、体にできるだけ負担の掛からない、できればやらなくて済むような再建方法が編み出されれば良いのにと強く思うわけです。ちなみに自分の腰骨から取るんだそうです。
そこでiPS細胞で何でも作れるなら骨も作れるんじゃない?それを移植してしまえばいいじゃないかと思ったんです。
そういう話が進んでいるという記事は私には見つけられなかったので、すぐ何かあるという感じではなさそうです。骨移植は早ければ5歳頃、一般的には9歳頃でやるようなのであと5年くらいで出来るようになってほしいなー。^^
さらにiPS細胞は病気などの原因の解明にも役立つそうなので(細かくは先程のサイトを参考に!)ぜひ、口唇口蓋裂の原因を解明してほしい!
口唇口蓋裂は原因が解明されていない先天性異常です。当てはまるのかどうかもよくわからないのですが(当てはまってほしいんだけど)iPS細胞が活用される日がやってきますように。
何年後かに読み返してみて、「あーそれみんなやってるよ」なんて事になってると嬉しいなあ。
ではまた!