口唇裂の術後1.5ヶ月が経ちました。
口唇裂のあった時期がなんだかすごく昔のことのような気がするし、口唇裂があったことすら忘れてしまいそうな勢いです。思い出そうとしても中々浮かんでこなかったり。おっさんの記憶力ヤバい。
スマホの写真を探し出して、そうそうこんなんだったねと。写真たくさん撮っておいて良かったです。6ヶ月間の貴重な写真のお陰です。
術後は順調
とても順調だと思っていて、鼻の形は左右の差が感じられないです。裂があった時はあんなに片方の鼻の穴が引っ張られて伸びて潰れていたのに、今じゃ普通の鼻の穴です。医療技術もそうだけど何より人間の再生力みたいなものも「まじすげぇな」と思います。
表に見える皮と皮を縫い合わせてるだけじゃないんですよね。中の組織も何層かに分けて重ね合わせたりして最後に表を綺麗に見せるように縫い合わせる。確か先生がそんなようなことを説明してくれたと思います。違うかも。記憶力ヤバい。
それで1週間で抜糸したらくっ付いてるってやはり凄い。再生力、生命力を感じます。
基本的に一日中レティナを装着していてお風呂の時だけ外しています。なので何も付けていない素顔を見られるのはお風呂前後だけ。とても貴重な時間です。少しでも外していると鼻が落ちてきちゃう!とママが心配するのでまたすぐ装着です。
地道に毎日繰り返しています。これが良い効果をもたらしていると信じて。
レティナあるある。顔をスリスリしてよく取ってしまうんです笑。
心配なところ
唯一、唇を縫ったところがつって来ているのが気になります。縫った痕も今は少し赤いかなぁ。
笑うと口の周りの皮膚が伸びるからなのかつった感じとか傷痕の赤みとか分からなくなります。矯正歯科の先生には縫ったあたりの上唇を手で掴んで伸ばしてあげるといいとアドバイス受けてますから、動かしてやわらかくしておく事はつらないようにするのに良いことなんだと思います。だからよく笑うのは傷痕には良いはず!
離乳食
そうそう、先々週から離乳食を始めました。全然嫌がらずに口を開けてくれて、口に入れたあと全部出してくれます笑。
あの不味そうな顔も可愛い。
これが口にふくむようになると…鼻から出てくるようになるらしい。口蓋裂は上顎と鼻が繋がっているので食べたものが鼻から出てきてしまうんだと。これは少し辛抱するしかないね。
形成外科術後2回目
形成外科にも術後2回目の診察に行ってきました。特に何も言われず。いつも眺めるだけ。逆にすごいよ。きれいに治しちゃうんだから。
傷口が少しつってきたら次の手術の時に一緒にやりましょうと。前回もそうで、きっと手術すれば治る、と言うのが先生の頭にあるからなんでしょうね。ほんと全然今の状態とか気にしてない感じ。
口蓋裂の手術日程決まる!
それで次の手術日程決めようという話になってだいぶ先だけど決まりました。
来年5月。先だな随分と。忘れないぞ。記憶力ヤバいもんね。
口蓋裂は外からはわからないけど、母乳が飲めなかったし、食べたものが鼻から出てきてしまったり、鼻水が落ちてきて口の中が鼻水まみれになったり、これからは発音などにも影響を与えるようなので、しっかりフォローしていってあげようと思います。
ではまた!